このツールでできること
気温・湿度・活動レベルを入力するだけで、WBGT値(暑さ指数)を計算して熱中症の危険度を5段階で判定します。注意〜危険まで段階ごとの対策アドバイス付きで、屋外スポーツ・部活動・現場仕事・夏の屋外イベントの安全管理に使えます。
- WBGT値を気温・湿度から推計
- 「ほぼ安全」〜「危険」までの5段階判定
- 水分補給・休憩・運動中止などの具体的アドバイス
使い方は3ステップ
- 気温(℃)を入力します。
- 湿度(%)を入力します。
- 活動レベルを選ぶと、リスク判定と対策が表示されます。
WBGT値による熱中症リスク区分
| WBGT | 危険度 | 推奨される対応 |
|---|---|---|
| 21℃未満 | ほぼ安全 | 通常通り活動可能 |
| 21〜25℃ | 注意 | こまめな水分補給 |
| 25〜28℃ | 警戒 | 積極的に休憩・水分補給 |
| 28〜31℃ | 厳重警戒 | 激しい運動は中止 |
| 31℃以上 | 危険 | 原則運動中止・屋内退避 |
なぜ気温だけでは判断できない?
熱中症のリスクは気温だけでなく、湿度・日差し(輻射熱)でも大きく変わります。
- 湿度70%以上だと汗が蒸発しにくく、同じ気温でもリスクは大幅増
- 直射日光下では気温+5〜10℃相当の体感に
- 風がないと熱がこもりやすく、体温調節が追いつかなくなる
WBGTはこれらの要素をまとめた指標なので、気温のみより実態のリスクを表しやすいのが特徴です。
熱中症対策の基本
- こまめな水分・塩分補給(喉が渇く前に)
- 涼しい服装・帽子・日傘で輻射熱を遮る
- 休憩は涼しい場所で15〜30分ごとに
- 体調が悪い日は無理しない(睡眠不足・二日酔いはリスク増)
- 子ども・高齢者は特に注意(体温調節機能が弱い)
熱中症の症状と応急処置
- 軽度(Ⅰ度):めまい・立ちくらみ・筋肉のけいれん → 涼しい場所で休む、塩分入りの水分
- 中等度(Ⅱ度):頭痛・吐き気・倦怠感 → すぐ涼しい場所へ、衣服を緩める、医療機関へ
- 重症(Ⅲ度):意識障害・けいれん・高体温 → 119番、首・脇・足の付け根を冷やす
よくある質問
- Q. WBGTとは何ですか?
- A. 気温・湿度・輻射熱を組み合わせた「暑さ指数」のこと。環境省・スポーツ庁が公式に採用している熱中症リスク指標です。
- Q. 何度から運動を中止すべき?
- A. WBGT31℃以上は「危険」レベルで、日本スポーツ協会のガイドラインでも原則として運動中止が推奨されています。
- Q. 室内でも熱中症になりますか?
- A. なります。むしろ高齢者の熱中症は室内発生のほうが多く、エアコン使用や水分補給を怠らないことが重要です。
※ 本ツールは目安としてご利用ください。正確なWBGT値は専門の測定器が必要です。環境省「熱中症予防情報サイト」もあわせてご確認ください。体調不良時は無理せず医療機関にご相談ください。